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レンタル移籍

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2020/01/16

YPH取り組み

YPH(やっぱりヒト)ブログを担当している椿です。

 

採用、教育、スポーツなど「ヒト」に関わる内容で更新していきますので宜しくお願いします。

 

明けましておめでとうございます。

 

2020年もYPHブログを宜しくお願い致します。

 

皆さん、正月と言えば何を思い浮かべるでしょうか?

 

おせち、お年玉、初売り、初詣、箱根駅伝・・・

 

いやいや、サッカー天皇杯決勝でしょう!

 

ということで元日に新国立競技場で開催されたサッカー天皇杯決勝を観戦してきました。

 

試合の結果は、元スペイン代表のイニエスタやビジャ、現役ベルギー代表のフェルマーレンなどのスター選手を擁するヴィッセル神戸が鹿島アントラーズを2−0で下し、初タイトルを獲得した。

 

一緒に試合を観戦した小学2年生の息子が「イニエスタ、マジがち上手い」と僕の隣で呟いていた。

※最近、息子ががちと言いがち

 

前置きが長くなりましたが、今回はサッカーネタで。

 

サッカー界にはレンタル移籍という仕組みがある。

 

有名な話が2019年8月、18歳になった久保建英選手がFC東京からスペインのレアル・マドリードに移籍し、その後にマジョルカにレンタル移籍した。

 

レアル・マドリードは各国のスター選手が揃い、久保選手が加入しても現時点では試合に出る事は難しいためレアル・マドリードに籍を置きながら他のチームに武者修行に出た。マジョルカは強豪とは言えないが、主力として試合に出て実践を積む事で力を付ける事が出来る。実際、マジョルカではコンスタントに試合に出場し、11月10日に行われたビジャレアル戦ではリーグ初得点を決め、その才能が認められる結果となった。

 

余談ですが、2019年シーズンをJ3で戦ったギラヴァンツ北九州は、J1では試合に出れない若い選手がレンタル移籍で加入し、試合で活躍してJ2昇格を決めた。

 

私も3ヶ月間、グループ会社に出向(レンタル移籍)した事があり、弊社を客観的に見る事で良い部分や悪い部分などを把握する事ができてとても良い経験になった。

 

このレンタル移籍に関しては、NewsPicks編集長 佐々木紀彦氏(北九州出身)の著書“日本3.0”の中でも取り上げられている。

 

良い人材を塩漬けにし、飼い殺し状態にするのは社会として大きな損失になる。

 

自分が必要とされる場所で結果を残し、やりがいを感じる事でそのヒトが成長し、自分の価値が上がる。

 

日本人はそもそも挑戦に慎重なことに加えて、収入の高さ、安定性、社会的ステータスという点で、企業(特に大企業)から離れるリスクを避けがちで特に家族を持っている人にとっては家族の反対が大きくなると考えられる。

 

約1年、採用や人事に携わるようになって、ある程度身分を保証しながらチャレンジする仕組みが出来れば転職が多いとされる薬局業界がより良くなっていくのではないかと考えるようになった。

 

一方、企業側から見ると転職者を受け入れる際、まずはレンタル移籍で受け入れ、実際の業務に携わってもらい入社後のギャップを軽減し、適性を見極める事が可能になる。

 

いまひとつ自信が持てない人や何か他でチャレンジしたい人はこのレンタル移籍を活用し、自分を成長させる機会が増えれば薬局業界の未来も明るいのではないかと私は考える。

Jの一言:今年の自分のテーマは“準備力”

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