もう10年以上前の記憶だが、ボランティアを通じて知り合った友人から教えてもらった言葉がある。
”用意は周到、現場は適当”
初めて聞いたときは「何のこっちゃ」と思った。
しかし、言葉の真意を聞いてからは、妙に納得しており、事あるごとに思い返している。
「何かに挑戦する時は、様々なリスクを想定して、抜かりなく圧倒的な努力で用意(準備)をする。だけど、いざ本番が始まったら型に当てはまることなく、勝つために臨機応変に(適当に)行動する。」
うん。
やはり、いい言葉だ。
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ところで、この数ヶ月、ちょっと気になっていることがある。
それは、社外の方から「御社は、スタッフの方が凄く前向きで、キラキラしていて、素晴らしいですね!」という類の言葉をかけられるようになったことだ。
確かに、以前と比べると、この数年で社内の雰囲気はどんどん良くなっていると思うし、僕自身もスタッフ達も、そうなるように努力してきたつもりだ。
「前向きな人が多いですね」とか「キラキラした会社ですね」とか、言われることは悪い気はしない。
しかし、その後に続く言葉が「何でそんなに前向きな人が採用できるのですか?」とか「何か特別な方法があるのですか?」となる。
正直、この質問には答えようが無い。
僕らは、常に”人=スタッフ”を中心に考えており、”人を育てる”を経営理念に掲げている。
過去には、その”人”が不足しており、本当にキツい時期があった。
でも、僕らは決して妥協をしなかった。
僕らの文化に合う人材を採用し、きちんと育てる。
そのスタッフが、患者さんの目線に立ち、向上心と思いやりを持って行動する。
今はキツいかもしれないけど、必ずそういう未来が来る。
そう思って、採用と教育について目標を掲げ、圧倒的な努力を続けた。
(…いや、圧倒的な努力は現在もまだ続いており、まだまだ1合目くらいだ。)
だから、以前と比べると”前向きな人が多く、キラキラした会社”に見えるのかもしれない。
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昔、友人から教えてもらった”用意は周到、現場は適当”という言葉を引用するなら
僕らは、素晴らしい人材を採用し教育する用意(準備)を周到に行い、
その目的を達成するために臨機応変に(適当に)行動しているのだと思う。
一朝一夕では上手くいかない。
継続した努力を、圧倒的に、泥臭く、行動し続けるのみ!…なのだ。
キラキラしたように見えるかもしれないけど、その手は毎日、努力を積み重ねているのだ。
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