※動画の冒頭と中盤のリクエスト曲は無音です
【2018年12月20日】クスリノベ!ラジオ
ゲスト:古高 優子さん
(ミコー薬局 漢方薬剤師)
今回は初の女性ゲスト。漢方薬剤師の古高さんは志免町で漢方薬局の「ミコー薬局」を経営し、漢方コンサルをしている。弊社中村が別事業で行なっているNPOの健康づくり講座でも子育て漢方セミナーの講師を務めている。
ミコー薬局で元々漢方販売をしていたが、漢方体験や漢方コンサルを始めた経緯は?
漢方販売をする傍ら、漢方相談を受けおり「病院に行っても治らないので漢方で治したい!」という声を多く聞いていた。しかし、病気になってからでは遅いと思い、漢方の予防医学の観点から気軽に体験しながら自分の体質を学んでもらおう!と漢方コンサルと漢方体験を始めた。
漢方体験とは例えばどんなこと?
自分が主体となってできる漢方の勉強だったり、自分の舌をチェックすることにより、体調がわかるのでその見方を教えたりしている。また漢方カフェという形で漢方を味見してもらってもいる。
夢ホールというものがあると聞いたがどんなもの?
自社薬局のビルの空きテナントに “地域のみんなの夢を叶える”をコンセプトに補助金で貸しホールを作り、ホール貸しの事業を始めた。それが夢ホール。80平米のホールが1時間300円の安さでレンタルできるので、習字や英語教室、ダンスの練習など様々なことに使われている。1時間300円にした理由は主婦の感覚で300円だとありがたいと思ったからかな。
その値段は正直ビジネスのレベルじゃない話なのですごいなと思ったが?
元々は眠らせる場所だったが、ミコー薬局の食養生を中心としたセミナーを開催したり、薬局としてイベントすることもあるし、習字教室など地域のパブリックな場として提供する事でいろんな人が集まってくる、その人たちは薬局のお客さんになってくれる。
他の取り組みに「ごしめ〜会」というものがあると聞いたが?
志免町の地域包括ケアシステムがあり、そこで集まった医師、薬剤師、看護師などからなる他職種連携のコミュニティのこと。医療の専門職が身近にいると知ってもらう目的で「ごしめ〜会」を作った。地域の人に対して健康講座を行ったり、厚労省を呼んで講演会をしている。町民の皆さんも混じってディスカションができることがいいところかな。
今後やっていきたいことは?
漢方でお客さん自身が自分をコンサルするためにサポートしていきたい。そのためには、自分がどこが弱いのかわかり、どういう自分になりたいかという未来を一緒に描いていきたい。
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